シングルマザーで賃貸を探していると、入居できるか不安だったり、出来るだけ初期費用などを安くしたいと考える人が多いと思います。
そこで、初期費用が安いと言われるur賃貸への引っ越しを、選択肢に入れて検討するケースも多いでしょう。
しかし、実際にシングルマザーでも入居できるのか、不利になる事はないのかなど、不安な要素もぬぐえませんよね。
今回は、そのような人に向けてur賃貸がシングルマザーでも入居しやすい理由やポイントなどを詳しく解説していきたいと思います。
シングルマザーで、ur賃貸への入居を検討している人は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
ur賃貸がシングルマザーでも入居しやすい理由
それでは早速、ur賃貸がシングルマザーでも入居しやすい理由から解説していきましょう。
初期費用が安い
まず1つ目は、ur賃貸の特徴でもある初期費用が安いという事が挙げられます。
一般的な賃貸住宅では、入居する際に敷金や仲介手数料などが必要になりますよね。
また、更新月には更新料も必要になるので、シングルマザーにとっては経済的な負担が大きいと言えます。
しかしur賃貸では、敷金や仲介手数料が無料で、更新料も必要ないため、経済的な負担が少なくシングルマザーでも入居しやすい賃貸住宅なのです。
保証人を確保しなくてもOK
2つ目は、保証人を確保しなくてもOKという事です。
一般的な賃貸住宅では、契約時に保証人を確保する必要がある所が多く、シングルマザーで引っ越し先をまわりに教えたくなかったり、身寄りや保証人を頼めるような人がそばにいない場合、契約する事が出来ないケースがあります。
しかしur賃貸では、保証人がいなくても契約する事が出来るので、シングルマザーでも入居しやすい賃貸住宅と言えます。
特例がある
3つ目は、特例があるという事です。
ur賃貸では、通常家賃の4倍以上の月収が審査条件として必要となりますが、シングルマザーの場合は特例が適用され収入の基準に満たない場合でも審査を申し込む事が出来るのです。
例えば、シングルマザーの場合は離婚した際の慰謝料などによって、一定額の貯金があるケースがありますよね。
そのような場合は、月収が審査基準を満たしていなくても、1年~10年分の家賃などを一括で前払いする事で審査申込みをする事が出来ます。
また、同居していない親族から家賃補助という形で、申込み者本人の収入が家賃の2分の1以上ある場合は親族の収入と合算して申し込む事が可能となります。
割引制度を活用出来る
4つ目は、割引制度を活用出来るという事です。
ur賃貸では、子育て世帯を対象とした様々な割引制度が設けられており、シングルマザーもその割引制度を活用する事が出来ます。
例えば、「子育て割」という制度では、18歳未満の子どもがいる世帯が対象で、最大6年間家賃20%割引を受けられる制度となっています。
「そのママ割」は、申込みから3年間家賃が最大20%割引になるという制度です。
「U35割」は、申し込み者本人が35歳以下であったり、親族が同居する場合は親族も35歳以下であれば家賃最大20%割引が3年間適用されます。
「近居割」は、満18歳未満の子どもがあるシングルマザー家庭の近くに、両親が住んでいる場合に両世帯の5年分の家賃が5%割引になります。
このように、ur賃貸ではシングルマザーに嬉しい割引制度が非常に多く設けられているのです。
自治体の補助制度
そして5つ目は、自治体の補助制度があるという事です。
シングルマザーは、自治体に申請する事で助成金が下りたり、住宅手当や家賃の補助制度を受けられるケースがあり、特に助成金は家賃相場が高いエリアだと対象になっている所が多い傾向があります。
そのため、初期費用が安いur賃貸でなおかつ自治体からの補助制度を活用する事で、経済的な負担を軽減する事が出来るのです。
【ur賃貸】シングルマザーが借りる際のポイント
では次に、ur賃貸をシングルマザーが借りる際に覚えておきたいポイントをご紹介していきたいと思います。
子育てに合った環境の物件を探す
まず1つ目は、子育てに合った環境の物件を探すという事です。
ur賃貸は、比較的子育てがしやすい環境にある物件が多いですが、その中でも公園や学校・病院が近い物件を選んだ方が入居後も安心です。
また、ur賃貸の中には子育てがしやすいように改良された間取りのものもあり、シングルマザーに優しい制度が対象になっている物件を選べばより安心感が大きくなるでしょう。
補助制度が充実している地域を選ぶ
2つ目は、補助制度が充実している地域を選ぶという事です。
先ほども触れましたが、自治体によってはシングルマザー向けの補助制度が設けられている所があります。
しかし、補助金などの内容は地域ごとに異なるため、より自分が必要としている補助制度が充実している地域を選ぶ事でお得に住む事が出来るようになります。
割引制度や特例は活用する
そして3つ目は、割引制度や特例は活用するという事です。
割引制度や特例は、利用したい場合に自分で申請する必要があります。
そのため、住みたい地域にどのような補助制度や特例があるかを事前に確認して、活用できるものは全て申請するくらいの気持ちで調べておくと安心です。
ur賃貸に入居するのにシングルマザーが必要なもの
では最後に、ur賃貸に入居するのに、シングルマザーが必要なものをご紹介していきましょう。
まず、ur賃貸の特例を受けるためには、下記の書類が必要になります。
・母子手帳の写しまたは医者の診断書(妊娠中の単身者)
・配偶者がいない事を証明できる戸籍謄本
・被扶養者の健康保険証の写し(満20歳以下の子どもがいる単身者)
この他に、ur賃貸で定められている下記の書類が必要になります。
・身分証明書(運転免許証や保険証など)
・子どもとの続柄が記載された住民票
・印鑑証明書
・印鑑
・収入証明書(源泉徴収票など)
まとめ
さて今回は、ur賃貸がシングルマザーでも入居しやすい理由やポイントなどを詳しく解説してみました。
シングルマザーは、一般的な賃貸での審査基準を満たせないケースがあり、入居できるか不安になる機会が多いですよね。
ur賃貸では、今回ご紹介したように、シングルマザーでも安心して入居申込みが出来る体制が整えられているので、ur賃貸への入居を検討している人は、ぜひ参考にしてみてください。
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