UR賃貸住宅は、様々なライフスタイルに合わせて費用を抑えながら生活できる物件として、人気のある賃貸住宅です。
周辺環境も整っている事が多く、子育て世代の人達の入居も目立ちます。
そんなUR賃貸住宅ですが、子育て世代に魅力的な「そのママ割」という制度があるってご存知でしょうか?
将来のために、出来るだけ費用を抑えたいと考えている人達に非常におすすめの制度なのです。
今回は、そんなUR賃貸住宅のそのママ割について詳しく解説していきたいと思います。
UR賃貸住宅のそのママ割の特徴
それでは早速、UR賃貸住宅のそのママ割の特徴について解説していきましょう。
UR賃貸住宅のそのママ割は、満18歳未満の子どもを扶養する世帯の家賃が3年間お得になるというものです。
通常の家賃から、最大20%割引されるので、何かとお金がかかる子育て世代にとっては非常に魅力的な制度と言えるでしょう。
UR賃貸住宅のそのママ割の利用条件
では次に、UR賃貸住宅のそのママ割の利用条件をご紹介していきたいと思います。
満18歳未満の子どもを扶養している世帯
1つ目は、満18歳未満の子どもを扶養している世帯であるという事です。
ここで該当する「満18歳未満の子ども」とは、自分の子どもの他に「孫」「甥」「姪」などの親族も当てはまります。
上記のような、満18歳未満の子どもと現に同居をしており、扶養している場合はUR賃貸住宅のそのママ割を利用する事が出来ます。
申し込み時に妊娠している場合も対象になる
2つ目は、申し込み時に妊娠している場合も対象になります。
UR賃貸住宅のそのママ割は、申し込み時に満18歳未満の子どもを扶養している世帯が対象となっていますが、妊娠中の場合も該当するので出産前でも申し込む事が出来ます。
UR賃貸住宅の入居資格要件を満たしている人
3つ目は、UR賃貸住宅の入居資格要件を満たしている人です。
UR賃貸住宅のそのママ割を利用したいという場合は、大前提としてUR賃貸住宅の入居資格要件を満たしている事が条件となります。
定期借家契約に同意できる人
そして4つ目は、定期借家契約に同意出来る人です。
定期借家契約とは、契約期間の満了を迎えると契約を更新することなく確定的に終了する契約の事を指します。
UR賃貸住宅のそのママ割は、3年間の定期借家契約となっており、どのような理由があっても契約期間が満了するまでに退去しなければなりません。
そのため、この契約に同意できる人でないとこの制度は利用する事が出来ません。
UR賃貸住宅のそのママ割を利用する際の注意点
では次に、UR賃貸住宅のそのママ割を利用する際の注意点をご紹介していきたいと思います。
3年間の定期借家契約
まず1つ目は、3年間の定期借家契約であるという事です。
先ほども触れましたが、UR賃貸住宅のそのママ割は3年間の定期借家契約で入居する事になります。
そのため、3年間経って契約が満了したら、いくら住み慣れていて居心地が良くても退去しなければならないので、入居しても3年後には退去するという事を前提に生活しておく必要があるのです。
誰でも再契約が可能というわけではない
2つ目は、誰でも再契約が可能というわけではないという事です。
UR賃貸住宅のそのママ割は、3年間の定期借家契約が満了した際に、更新手続きは出来ませんがUR賃貸が再契約が可能と判断した場合に限り再契約が可能となるケースがあります。
しかし、そのママ割を利用した全ての人が再契約が可能というわけではないので注意しましょう。
契約出来るのは「そのママ割」の対象の部屋のみ
そして3つ目は、契約出来るのは「そのママ割」の対象の部屋のみという事です。
「そのママ割」は、UR賃貸住宅ならばどの部屋でも契約できるというわけではなく、限定された対象の部屋のみという決まりになっています。
また、現在UR賃貸住宅に入居している場合で、その部屋を「そのママ割」として利用したいという場合は、対象外となるので注意しましょう。
UR賃貸住宅のそのママ割の申し込み方法
それでは最後に、UR賃貸住宅のそのママ割の申し込み方法などをご紹介していきたいと思います。
申し込みの流れ
まず、UR賃貸住宅のそのママ割の申し込みは先着順で受け付けが行われるので、申し込みをすればいつでも入居できるわけではありません。
そのため、UR賃貸住宅のそのママ割を利用したいと思ったら、出来るだけ早く申し込みを行うようにしましょう。
申し込みは、インターネットや電話ではなく、下記の方法の中から選択してください。
・UR賃貸住宅のショップ
・UR現地案内所
・UR賃貸住宅を扱っている業者の窓口
必要書類
UR賃貸住宅のそのママ割への申し込みに必要な書類は、下記の通りとなります。
・収入証明(源泉徴収票など)
・続柄が記載された住民票(申し込み者本人、同居親族全員分)
・子どもの扶養証明書
・身分証明書
まとめ
さて今回は、UR賃貸住宅のそのママ割について詳しく解説してみました。
UR賃貸住宅のそのママ割は、満18歳未満の子どもを扶養する全ての世帯が対象となり、シングルマザーでも申し込む事が出来ます。
何かとお金がかかる期間に、3年間だとしても費用を抑えながら生活できるのは、子育て世代にとって非常に魅力的ですよね。
対象に該当する人は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
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